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2009/06/27

う~ん・・・

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/15/news006.html

じゃあ、XPで良くない?(笑)

Vistaの反省を活かしたのは解るけども、だからと言って「Windows7でXPが走ります!」
ってのはなんとも安直過ぎると言うか、なんか違うんじゃ・・・^^;

次世代のスタンダードになるであろう新しいOSがリリースされる以上、
出す側もユーザも、ある程度覚悟を決めなければいけません。
Windows XPは素晴らしいOSだとは思いますが、上記記事のように
XPへの依存ありきの姿勢であるなら、Windows7そのものの必要性は皆無です。

必要性を見出すポイントとしては、XPよりも優れたOSである事はもちろん、
アプリケーションや周辺機器の”完全互換性”を備えている事。
まあ、当たり前の話ですよね(笑)
これが、Vistaでは実現出来なかったから失敗の一因となった。
そこを解決するための方法が、仮想OSとしてXPを走らせる事、ですか。

そんな時間があるなら、互換性を限界まで追及してください。
それがこれ程までに成熟し、一般ユーザや企業においてのスタンダードOSとして
貢献してきたXPへの誠意であり、ユーザへの責任です。

互換性において完璧ではないなら、それはXPとは全く”別物”のOSなわけです。
別物であるなら、MacやLinuxなど、同じ”別物”の中からも選択肢が出てきますよね。

私個人としては、じゃあ、Ubuntu Linuxでいいじゃん、となってしまうわけです(笑)
XPに慣れ親しんだユーザが未知のOSへ乗り換えるという部分に関しては
Windows7もUbuntuも同じなわけで。
じゃあ、少なくとも現状でどちらがよりメリットがあるか、と言われれば
迷わずUbuntu、と答えるでしょう。
否応なしにOSの乗り換えを迫られる事もなく、十分にXPの代替となる優秀な
アプリケーションが膨大にあり、面倒なライセンス上の制約に煩わされる事もなく
なによりタダ(笑)

どちらにせよ、現状で言える事は
「結局XPでいいじゃない」、もしくは、「この際Ubuntuって選択肢もあるよ」
って事ぐらいですかね(笑)

みなさんは、Windows7がリリースされたらどういう選択をするのでしょうか?

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